「均整」というものがある
当院は「くま均整院」といいますが、「均整」が何なのかわからない人がほとんどだと思います。
ある人からは「整体院」がありふれているから適当に「均整院」と付けたと思ったと言われましたし、またある人からは「くま均(くまきん)」と「整院」で分かれていると思ったと言われました(「くま均」ってなんだ?笑)
「くま」は大変個人的なことでそのように名乗っていますので、興味のある方は私に聞いてください。
「均整院」とは何か?
「均整」が受けられる場所という意味です。
「均整」とは何か。
均整は受けるもの。均整という施術を受けるもの。
使用例文:
「そんなに調子が悪いなら均整行ってきなよ」「今日均整行ってきた」「均整ってすごい」「均整受けてるから最近調子がいい」「均整師になってよかった」「均整の先生教えてあげるよ」「均整ってどこで受けれるの?」
ちなみにアクセントは、最初の「き」を強く言います。「金星」ではなく、「拝啓」や「残暑」のように最初にアクセントを置き、「きんせい」と言います。
均整は、昭和22年に愛媛県で亀井進先生という方が始めた手技のみで行う民間療法です。古今東西の医学を見事にまとめ上げてくださってます。(手をかざすだけのようなインチキ臭いものではありません。)
私は均整師になってもうすぐ丸5年ですが、いろいろな相談を受けてきましたが、均整は本当にすごい!っていつも思わされています。
私が所属している身体均整師会には380名くらいの均整師がいます。そのうち均整院を運営している人数は正確にはわかりませんが、おおよそ日本中にそれくらいしかいないのです。少ないです。
そんなにすごいならもっといてもいいんじゃない?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
私もそう思います。ただ私が均整師になるためにした経験、たとえば勉強する時間、勉強する場所、勉強する量、練習する時間・量、授業料、仕事との両立、教えてくれる講師の先生方の負担など考えると、簡単には均整師を作れないのではないかと思います。均整を量産するのは不可能なのです。
せめてもっと有名になって誰でも「均整」を知っている社会になってくれたらいいのにと思います。テレビで「均整のCM」がドーンと流れたらなあなどと妄想します。
なぜ有名じゃないかと私なりに考えますと、均整院をこそっと経営しててもちゃんとやっていけてる。要するに、大きな宣伝をしなくてもお客まさに選ばれてしまうからなんだと思います。宣伝しなければ知らない人は知らないままです。
例えば、私が均整を知ったのは妹がきっかけでした。妹が、膝の骨(お皿)がずれるという怪我をして、妹の友人が均整師を紹介してくれて、膝のほかにも何かあるたびに均整を受けていました。この妹ががんを患ってしまったのです。
治療は標準治療で、抗がん剤、放射線、手術の順で受けていきました。治療の合間合間で、均整師の先生に来ていただいて施術を受けていたのですが、その施術場面に私も出会いました。そして、びっくりと感動をもらってしまったのです。
がん治療で体にダメージを受けて疲れてしまっていた体に、ピンポイントの施術をして楽にしてしまったからです。
このように、友人や家族を通して「均整」は(小さく)広まっているようです。
当院のお客様も、口コミでいらっしゃる方が増えています。
お子様や親御さんをみて欲しいという方も増えています。
友人やご家族に「均整」を知っている人がいなくても、このホームページを通して、「均整」を広めて行けたらなあと思います。
興味のある方、是非、お店に来てみてください。
均整の不思議な施術を体験してください。
きっと、来て良かった、と思ってもらえると思います。
長い文を読んでいただき、ありがとうございました。